「iPhone 8」、世界的なDRAMおよびNANDチップ供給不足の引き金に?

9to5Macは21日(現地時間)、「iPhone 8」の存在によって、DRAMチップおよびNANDフラッシュメモリが世界的な供給不足に陥っていることを伝えています。

9to5Macによると、既に多くの企業が自社製品への供給を確保しようと奔走しているものの、最悪の場合、製品に搭載するRAMやストレージの量を削減せざるを得ない小企業も現れる可能性もあるとのこと。

将来の供給不足に備えて、実際に必要な時期よりも早くに注文を開始したり、供給元に割増金を支払うことで、優先的に自社への供給を確保しようとしたりと、その動きは様々である模様です。

また先日、「Huawei P10」に、旧規格を含む数種類のメモリチップが “混在” していることが発覚し、大きな物議を醸しましたが、それも既に始まっていた供給不足の煽りを受けてのこととされています。

さらには、現在「Nintendo Switch」も市場に十分な量を供給できていませんが、その原因も同様の理由によるとのことです。

なお、全世界のNANDフラッシュメモリの供給量のうち、およそ18%を米アップルが買い占めているとの試算も発表されていますが、仮にiPhone 8が好調な売れ行きを示した場合、その割合は跳ね上がる可能性も指摘されています。

一刻も早い供給の “正常化” が望まれますが、2018年のある時期までは、メモリに対する需要は拡大し続ける見通しです。

[9to5Mac]

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