DigiTimesは24日(現地時間)、米アップルが現在、有機ELディスプレイの自社開発に積極的に取り組んでいると報じています。

DigiTimesによると、アップルは先日、第2.5世代の有機ELパネルの製造ライン構築に必要な「CVD(科学蒸着法)」装置を韓国企業から購入し、台湾国内にて、関連技術および製品の開発に着手したとのことです。

また、現在、CVD装置市場においては、国内のキヤノントッキが、韓国サムスンや韓国LGといった有機ELパネルにおける最大手と密な関係を構築し、独占的なシェアを獲得しています。

しかしながら、アップルはスマートフォンに限らず、スマートウォッチやタブレットなどにおいても非常に大きなシェアを握る企業であり、仮に同社グループ内で有機ELパネルを製造できるようになれば、現在アップルにパネルを供給している企業は、軒並み大きなダメージを受けることになるかもしれません。

なお、同社が自社製パネルの採用を開始する時期については判明していませんが、早くとも2018年後半、一般的な見方をすれば2019年以降のこととなりそうです。

[DigiTimes via GSMArena]