フレキシブル有機ELディスプレイの供給不足、数年間は継続か

The Investorは18日(現地時間)、フレキシブル有機ELディスプレイの供給不足が、少なくとも今後数年間は継続する見込みと報じています。

中国の市場調査会社Sigmaintellが発表した最新の予測によると、幾つもの中国企業が現在、プラスチック有機EL(P-OLED)パネルの生産計画を進めているものの、安定した量産体制が完成するのはおよそ5年後となる見通しとのこと。

ガラス基板の代わりにプラスチック基板を採用したP-OLEDパネルは、曲面構造にも対応する高い柔軟性と優れた耐衝性を有しており、既に韓国サムスンの一部フラッグシップスマートフォンなどにも採用されていますが、現在はサムスンによってほとんど独占的に供給されている状態にあります。

近日中には、韓国LGも量産を開始する見通しですが(過去記事[1][2])、”べゼルレスデザイン” が大きなトレンドとなりつつある現在のスマートフォン市場においてその需要は増大する一方であり、慢性的な供給不足は少なくとも数年間は続く模様です。

また、米アップルも「iPhone 8」にP-OLEDディスプレイを採用する見通しですが、これもまた、他の企業への供給を圧迫する大きな要因となると見られています。

[The Investor via Phone Arena]

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