YouTube、ライブ配信に「超低遅延」モード設定を追加

米YouTubeは5日(現地時間)、ライブ配信時の「遅延」設定に、新たに「超低遅延」の設定を追加しました。

YouTube上でのライブ配信においては、しばしば遅延(レイテンシ)の大きさが取り沙汰されてきましたが、今回新たに追加された超低遅延モードでは、動画配信時の遅延がわずか数秒にまで短縮されるとのことです。

これにより、配信者と視聴者とがこれまで以上にリアルタイムで交流することが可能になりますが、ただ設定メニューから超低遅延の項目を選択すれば良く、特別なソフトウェアやエンコーダーの操作は必要ありません。

ただし、超低遅延モードに設定した場合、視聴者側のバッファリング(バッファ量)が増加する恐れが大きくなるとされています。

また今回、配信者と視聴者との交流を促進するべく、チャット機能の改善も図られました。

以下は、主な改善点とその概要。

インラインの管理

キーボードのAltキー(※Windows OS)またはoptionキー(※macOS)を押し続けることで、チャットのフィードの一時停止が可能になり、フィード管理が容易に。

また、メッセージの削除や承認もワンクリックで実行できるようになったほか、モデレータにチャット管理に関する多くの権限を付与することも可能になりました。

不適切な可能性があるメッセージを自動的に保留して確認

この機能が有効化されると、システムが自動的にメッセージの内容を識別し、不適切であるとみなされたものについて投稿が保留されるようになり、投稿者がメッセージの承認や非表示、報告などの判断を下せるようになります。

さらに、メッセージを確認するたびに学習し、識別精度も向上していくほか、特定の単語やフレーズをブロックすることも可能とのことです。

非表示ユーザーリストの共有

モデレーターは、コメントとチャットにまたがって同じ非表示ユーザーリストを使用できるようになります。

 

なお、既に「YouTube Gaming」アプリ上では、「ReplayKit」に対応するiOSアプリから直接ライブ配信を行うことが可能でしたが、今回新たにReplayKit対応アプリから直接、YouTubeアプリ上でライブ配信を行うことも可能になりました。

[YouTube Creator Blog via 9to5Google]

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