「べゼルレスディスプレイ」、2018年内も品薄に? ―製造コストも増大中

DigiTimesは3日(現地時間)、スマートフォン向けべゼルレスディスプレイの供給量について、2018年内も不足しがちな状態が続く見通しと報じています。

JDIの4辺べゼルレスディスプレイ「FULL ACTIVE」

業界筋の見立てによると、18:9(2:1)のような特殊なアスペクト比と非常に狭いべゼル幅を兼ね備えたべゼルレスディスプレイに対する強い需要は高まり続けており、2018年内もその需要が完全に満たされれない状況が続く見通しとのことです。

また、供給が追いつかなくなる別の要因として、各メーカーごとに要求するパネルの仕様が異なるため、1つの既成品を複数のメーカーに供給できないことや、現在主流となっているアスペクト比16:9のパネルと比較して、18:9(2:1)パネルの方が20%ほど多くのガラス基板を必要とすることが挙げられています。

なお今回、べゼルレスディスプレイの価格は2017年第3四半期に二桁%以上の増加を見せており、その傾向は第4四半期中も続く模様。

スマートフォンのべゼルレスデザイン化の流れが加速しつつある昨今、来年中にはますます多くの企業からべゼルレススマートフォンが発売されることが予想されますが、製造コストの増大がそのまま販売価格に反映されないことを祈るばかりです。

[DigiTimes via Phone Arena]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます