あなたのスマホで科学貢献を ―Android版BOINC、配布開始

2013年7月24日 15:01 │Comments(20)

Written by くまむん

世界的な分散コンピューティングプロジェクト「Berkeley Open Infrastructure for Network Computing: 通称BOINC」のAndroidアプリ “BOINC” が本日、Google Play上に公開されました。

このアプリはカリフォルニア大学バークレー校の研究者であるDavid Anderson氏により開発されたもので、今後、iOS版もリリースされる予定であるとのことです。

Boinc-screen

BOINCとは、全世界のコンピューターをインターネットで接続して一つの巨大な仮想コンピューターとし、これを科学技術計算に利用しようというプロジェクトです。

例えば、ふだん家で使用しているPCに専用のソフトウェアをインストールしておくと、席を離れるなどして「PCが処理能力を持て余している状態」になった時に、余剰能力を利用してシミュレーション計算を実行。結果はインターネット上のサーバーに自動アップロード・統合されます。

これまで、WindowsやMac・Linuxなどでは専用ソフトが提供されていましたが、モバイル向けの専用アプリはこれが初めてとなります。

利用にあたって専門的な知識・操作は必要とせず、端末にアプリをインストールしておくだけで自動的に計算を実行・結果をアップロードします。なお、計算処理が行われるのは “Wi-Fiに接続されていて、かつ端末が充電時のみ” で、普段使用には影響を及ぼさないとのこと。

Google Playの提供ページはこちら
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

[IBM via Engadget]

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