ファーストフードの常食、子どもの学習機能を低下させる可能性?

2014年12月23日 09:02 │Comments(4)

Written by くまむん

マクドナルドやKFC、ピザハットなど、いわゆるファーストフードを日常的に摂食している子どもは、そうでない子どもに比べて学校の成績が低下する傾向が認められたとする研究結果が、オハイオ州立大学のKelly Purtell氏らのグループから発表されています。

Fast-food

この調査では、全米の学童およそ8,500人を対象に、10歳の時点でのファーストフード摂取頻度と三年後の学校のテスト(読解と数学、科学)成績との関連を分析。その結果、ファーストフードを全く食べない子どもの平均スコアが83ポイントであったのに対し、日常的に食べている子どもでは79ポイントに低下したとのことです。

研究グループでは、こうした傾向が現れる原因として、栄養が偏った食事に伴う鉄分不足などを指摘。今回の調査では、全体の実に52%に及ぶ子どもが週に三度以上、10%の子どもが毎日ファーストフードを食べていると回答しており、こうした食習慣が子どもの将来に影響を与えている可能性があるとしています。

元論文が見れないため、サンプルの属性情報などは把握出来ていませんが、これだけの規模の調査で有意な差が付いたというのは興味深い結果と言えそうです。ただ、家庭環境などの要因をどこまで排除できているかといった部分は気になりますね。

[Telegraph via Quartz] [Clinical Pediatrics(ログイン画面に遷移します)]

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