Anandtechによる新型iPadレビューの中で「アップル社内に物理コントローラを市場投入するプロジェクトが存在する」と触れられていることを、iMoreや9 to 5Macが取り上げています。なお、現段階では実用化されるか不明であり、まだ注視する必要があるとしています。
(Anandtechはオンラインのハードウェアマガジンで古くから信頼を得ているサイトです。例えばハードウェアベンチマークが有名で、NVIDIAなどにも公式に取り上げられるサイトです。)
新型iPadではグラフィック機能が大幅に強化され PlayStation Vitaとほぼ同等のGPUを搭載しているなど、ゲーム機としてのポテンシャルが高まりつつあります。その一方でタッチパネルとゲームが必ずしも相性が良いとは限りません。
Anandtechは同様の指摘をしており、「コントローラの問題を対処しなければならない気がする」という考えを示しています。
iPhone5ではA6プロセッサが搭載され、iPhone 4Sよりもグラフィック機能が強化されると予想されています。さらに、AirPlayを通じてゲーム画面をテレビに映し出す環境が整えられたことで、より一層ゲーム市場に対するアプローチが強まっていくことでしょう。
ゲーム機をiOSファミリーで置き換えるのであればコントローラの改善は必要不可欠と考える人もいれば、タッチパネルで十分と考える人もいるものです。果たして、アップルはどちらの要望に応えるのでしょうか?
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