ネット機能を強化した新BRAVIA、ソニーファンの“落胆”
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120406/1040374/?P=2
ソニーが液晶テレビ「BRAVIA」の新製品を発表した。今回登場したのは、表示性能やデザインを重視した中〜高価格帯のハイスペックシリーズ「HX850」だ。巨額の赤字を計上したテレビ事業の今後を占う重要モデルとして位置付けられ、ソニー自身も「デザイン、画質、機能にこだわった自信作」と意気込みを見せる。
だが、インターネットの反応はいまひとつ盛り上がりに欠けている。昔からソニーのテレビを愛用してきたと思われるファンからは、メーカーが進む方向とユーザーが求める方向との違いに、落胆の声すら聞かれた。
ユーザーが口コミで寄せたソニー製テレビへの希望や思いは何なのか、価格.comの各種データをまとめた市場調査支援サービス「トレンドサーチ」から探った。新BRAVIAは、前面の凹凸がないフラットな「モノリシックデザイン」が特徴の高性能モデルだ。従来シリーズ「HX820」から基本的なデザインを継承しつつ、細部をブラッシュアップして完成度を高めている。「薄型テレビはどれもデザインが似たり寄ったりだが、BRAVIAのモノリシックデザインはデザインにお金を出したいと思わせる」「台座を兼ねた別売のスピーカーを装着すれば、パネルと台座の一体感が高まるのが魅力」と評価する声が多い。
4K出したじゃん
※発売はまだです
低機能のやつ買って
普通にAppleTV繋いだ方が便利。
>>8
なるほど。
低機能。だけど高性能。
2chではテレビをモニタ代わりに使ってるという書き込みをよくみかけるけど。
ソニー内の人は、まず地デジ・BS・CSがあって、
それでテレビ見る人が居てみたいな昭和思考そのままなのかもね。
画質追求って…ファンからしてズレてんのかよw
>>12
つクオリア
いくら質がよくても
使い勝手が猛烈に悪ければ
そこそこ質のよい使い勝手のいい商品の方を買う
>>14
だな。
操作性の悪い機器は、いくら基本性能が良くても売れない。
これは、消費者向け/プロ向けのどちらにも当てはまる。
買いもしない自称ファンほど迷惑な存在はない
液晶なんかどんだけがんばっても
画質云々には限界がある
文句ばかり言ってないで、4k2k買えと言い返せばいいのにね。
4Kはよ
4K活用できないとかアホが言ってるけど
デジタル一眼レフ動画撮影したのを再生すりゃ良いのだ。
テレビ放送の解像度が1440×1080とか1980×1080なのに
4kテレビって意味あるのか?
>>39
現状ではテレビとしてなら意味無いだろうな
モニターとしてならある程度の需要はありそう
単なるモニターにして売ればいいのにな
普通にテレビにネット機能必要ないだろ
アホとしか言いようがない
そのネット機能の金額を画質にまわせよってことだろ
俺は画質なんてフルHDで十分だから
もっとどんどんネット機能強化して欲しいんだが
テレビにしょぼいネット機能なんかいらないよ
両方追求すればいいと思うの
>>44
高くなるだろw
一部のマニアなんか相手にしても商売にならんw
3Dどこいったw
>>56
画面から飛び出してどっかいっちゃった
かといって画質追求の方が限界あるし一部のマニアしか喜ばない
操作性は地味で宣伝しにくい上にプロセッサにいいものを積むとコスト直撃
その辺のバランスと時勢を考慮した落とし所がネット機能ってわけだ
ネット連携の方が重要。画質はもう十分。
これからのテレビに必要なのは、従来の枠を超える、パラダイムシフトさ。
いくらなんでもいちゃもんすぎ
オタ向けにテレビ作った所でロクに売れないのは分かってるし
テレビ使う層を考えたら高齢者にも使える形にしないとどうにもならん
とはいえコスト考えたら大したのも載せられんという打算の結果だからな
とにかく数年間もうテレビに力なんて入れるなという事に尽きる
ん?この前は「画質追求ばかりしてんじゃねー」って言われてたのにw
おまいらのせいでソニーが五里霧中状態じゃねーかよっ!!!
画質なんてこれ以上追求しても無意味。
ちょっと良いCPU乗っけてサクサクとネットを出来るようにするのが正解。
パネル自分の所で作ってないのに画質なんて追求できるわけ無いだろ
絵もそうだけどさー、音がヤバイよね最近のテレビ。
薄くなったからしょうがないんだけどさ。
>>142
内蔵スピーカーごときに何を期待してんの?
確かにスピーカの劣化は酷い。
普通の音声も聞きにくいレベル。
先に、フルHDに満たない
モスキートノイズだらけの地上波放送をなんとかするべき
ネット機能なんて誰も求めてない
>>222
それだけは確かだと思う
広い家に住んでる人なんて少ないんだからリビングのテレビが色々やる必要はないよな
リビングには色々できる機器が既に存在してるはずだ
ネット機能は今後必要、あるいは必須になるだろうけど
今のカスみたいなネット機能は誰も求めてないわな
まともなアイディアも無いのに思いつきで作っても誰も使わねぇよ
ていうか使い物にならんだろ
ソニーの家電ってホーム家電として全部繋げるのが特色じゃなかったっけ?
外出先のPSPからいろいろいじれるとかの機能も無かった?
風呂沸かして炊飯ジャーで飯炊いて録画したり録画してあるのを外出先のPSPで
視聴したりとか全部連動遠隔操作出来るのを目指してたとか昔聞いた事あるけど
つーかさあ
かつてのソニー信者の多くはアップル信者に鞍替えしたと思う
もうソニーからは何も出て来ない
ソニーに必要なのは、画質より我を行く独自の俺様規格だろ。
今までこれでやってきたのだから。
>>295
もうそれ逆効果
圧倒的なブランド力があってこそ通用する独自規格だが
ブランド力が失墜した今だと高価さ、不便さばかりが目立つようになる
ユーザにとって独創的であって欲しいのは機能であって規格じゃない
ソニーはヘッドマウントディスプレイでひさしぶりに
売り切れで手に入らない商品出せたから、まだマシなほうだな。
あからさまな提灯記事だな
ファンは画質の向上なんか求めてねえよ
無能な経営陣をクビにして、盛田時代の遊び心を取り戻せ
手始めにロボットチームを復活させろ
画質の追求が売り上げに無意味なのは韓国勢が証明してくれてるじゃん。
世界中にはテレビなんて映ればいい層がほとんどなんだよ。
これだけ異常に画質を追求する市場だけに合わせてたら勝負にならない。
まぁでもかと言ってネット機能の充実がその答えかは分からんけど。
いちいち一般消費者の声なんか真に受けてたら
会社なんか2年で潰れるぜ。
いやいや画質追求ってさもう終わったろ。もうこれ以上必要ない
4K?
そんなマニアしか相手にしないような物を追っかけてたら本当に倒産するぞ
他の奴も言ってるがこれからはソフトを作らないとダメ。機械はもういい。
これ以上画質良くしろっていうのはAVマニアが頭おかしい証拠だよなw
メガネかけてたらブッ飛ばしていいとおもう
(04/09 23:44 タイトルが「落胆」が「激怒」に間違っていたので修正しました。)
画質の追及も好きな管理人としては、ここで言われてる”ファン”の気持ちも分からないではないです。往年のソニーファンが『SONY』という会社に求める像はそういう部分ですので…。
その一方で、ソニーという企業は今現在、決して90年代のような体力も勢いもあるわけでなく、ましてや中核となる事業が存在しないに等しいです。レスの中にも「盛田時代の遊び心を取り戻せ」というご意見がありましたが、遊びをやるには想像以上に余力が必要なものです。昔の流れを取り戻そうにも、既にそういうフェーズではないといえます。まさに「遊んでる場合じゃない」。ところが、ファンだけでなく一般の人達もソニーに求める像は「遊びのある姿勢・独創的姿勢」なのでますます批判されます。ソニーはダメになったとも言われてしまうでしょう。遊びを行う余裕を持つには経営の建て直しは不可避なのでしばらく往来のファンから批判され続ける状況が続くはずです。(ただし、ここにジレンマが存在します。後述しますが、「遊び」がないと経営の建て直しが成功しない場合が多いか、または一時的に成長しても企業の継続性が不透明になる恐れがあるのです。)
これが勢いを失った企業へ向けられる理不尽な批判です。このブログや管理人自身も含めて、外野は楽なものです。悪い点を指摘して、時に批判して、良い物は褒める。でも経営陣ではないので自分の采配で企業を潰すこともありません。数十万という社員の雇用、その先にいる家族、その未来が自分の肩に圧し掛かってません。
ただ、本当に企業が終わるということは「批判すらされない」のです。新しい製品を発表しても称賛されることもなければ批判すらされない。注目されないというのが一番企業にとってよくない事態だというのが管理人の考えです。批評行為を肯定するためにこのことを書いたわけではありませんが、やはり期待の裏腹にある批判というのは強ち間違ってはいないのではないかと思います。
さて、回り道しましたが「遊び」の話に戻ります。
遊び・研究開発を蔑ろにする企業は間違いなく衰退します。以前、シャープ新社長就任時の記事で、管理人の文才・配慮がないために「独自技術が必ずしも活きなくてよい」という表現が「独自技術を開発しなくてもよい」と誤解されて捉えられてしまいましたが技術開発は絶対に必要です。
それを考えると、ソニーという企業は負のスパイラルに突入しつつあります。というよりも、既にその輪の中でグルグルと回っている最中だと思います。活きなくてもよい技術開発を行うには想像以上に体力が必要ですがそれを十分に行う体力が無い。その結果、会社に対するイメージが悪化してブランドの失墜につながる。そしてますます経営状態が悪化する。すると以前よりも技術開発が行えなくなる…このスパイラルです。
今現在もソニー自身、いろいろな独自技術・研究開発をしていることは承知しています。ただ、ソニーという企業規模とソニーに求める世間の期待像を維持するにはやはり物足りない感は否めません。特に後者の「期待像」がソニーのブランドの重要な要素であったことを考えれば、非常に厳しい立ち位置にいるといえます。これがソニー復活を難しくしている最大の要因なのかな…と最近思い始めています。
もし、現実的な技術開発をすれば「夢がない・消費者は求めていない・すぐ模倣される」と批判されてしまいます。例えばCrystal LEDなどもその1つではないでしょうか。「画質向上など消費者はもとめてない」と一蹴する声もあることでしょう。左記の技術が必要かは別として、必要な時がいつか来たときのために温めておくことができないのが「将来の損失」なのです。そのような技術を開発していた研究者は失望して別の会社に移ってしまうことも多いです。そして非情なことに、今勢いのある企業は将来有望そうな技術・開発する人材を見極めて青田買いをするのです。陽の目を浴びずに幕を閉じる技術に投資するという「結果的損失」のリスクを負わずに。
ただ、やがでそんな勢いのある企業もいずれ大企業病なんて呼ばれる病にかかって同じ負のスパイラルに取り込まれていきます。
―以下、持論―
では、ソニーは一体どうすればよいのでしょうか。
こういう時によく引き合いに出されるのが「アップル」なのですが、実は全く比較になりません。ソニーの規模や事業の内容をみても全く違います。ただ、重要な部分で参考程度になる部分があるので引き合いに出すことにしました。(前置きすると、管理人はアップルそしてスティーブ・ジョブズの負の側面も理解しているつもりです。そして没落したアップルの救世主がスティーブ・ジョブズであるかのような見方の影に様々な人々がいることも。)
本日、1万人規模の人員削減が報道されていますがスリム化は残念ながら必要だと思います。一緒にソニーという企業を前に進めてきた従業員を断腸の思いで切らなくてはなりません。(たった数十文字で書きましたが、内心はこんなことを書きたくないものです。)
それと同時に事業、というよりも商品自体のセグメントを見直す必要があります。例えば、過去にアップルコンピュータというコンピュータ企業がiPodをリリースして、それが今現在に至るまでの1本の道筋の入口だったように。唯一、ソニーにとって参考になる部分というのはこの部分です。さらに、強いて加えるならスリム化です。道筋を辿るために必要な人員・技術を残してあとは切るという決断です。
セグメントを見直す時に周りの流れに流されてはいけません。必要なものを自分自身で見極める必要があります。その時、絶対に残さなくてはならないのが「テレビ事業」です。セグメントの見直しが必要なのはここです。テレビ事業はアップルにおけるコンピュータ事業と同等の価値を持つと考えています。「テレビ事業が重荷になって衰退に至ったからお荷物だ」「韓国勢が猛攻しているから」などという声に耳を傾ける必要はないと思います。テレビ事業から撤退したときこそ、まさに思う壺。
ただし、ここでいう『テレビ』の形は今のテレビと同じとは限りません。例えばiPadをポストコンピュータ(PC)と見る方もいれば、全く別のオモチャと見る方もいます。管理人は前者なのですが、つまりコンピュータという定義がiPadのようなものになっても全然良いのです。(※原理的なノイマン云々はさておき)
まとめた2chのスレッドでも指摘されていますが、テレビがディスプレイ的役割になってもいいのです。ただ、それはテレビにとって小規模な変化にすぎません。もっと根本的な部分から変化してよいのです。それをテレビと呼ぶ必要があるのか否かは判断に困りますが、呼び方は世間が決めればよいことですし、揺るがない根本的な製品思想はメーカーや開発者が持ち続けていればよいのです。つまりどんなに見た目や役割が変化しても「これがポストテレビなんだ」という考え方がメーカーや開発者にあればよいのです。推測にすぎませんが、恐らくアップルのiPad開発者も同様の思想で「私たちはポストコンピュータを開発している」と自負していることでしょう。
さて、なぜテレビ事業を残す必要があるのか。これは休止中の連載記事でも書きましたが、いくらオワコン・オワコン(終わったコンテンツ)といわれるテレビでもまだまだ家庭に残りつづけます。そしてどれだけ筐体がスリム化しても、テレビだけはスリム化に限度があるのです(つまり拡張しやすい)。そして常に電源が繋がって待機状態を有している(サーバ的用途にぴったり)。加えて最近はじまったインターネットとの融合(ネットワーク接続環境も有する)。まさに、未来の家電機能を実現するために必要不可欠な要素を兼ね備えており、インターネットの第3の利用方法にぴったりといえます。
なお、未来の家電の姿やインターネット第3の利用方法を端的に語るならば、スマートグリッド(電力)とビッグデータです。
まず、前者はやや勢いは下がったもののアメリカの国策でもあるので深く言うまでもありません。後者をバズワード・流行言葉と指摘する声もありますが、これは技術・サービスの進化というよりも数学・統計学・経済学・経営学など、学問の成果・進化と捉えるのが真理と考えています。つまり実が伴っており、流行では終わらないと推測しています。
インターネットは受動的な初期の使われ方、そしてTwitterやFacebookなどの能動的な使われ方を経て、次は人間の視覚・聴覚にとって無意味なデータが流れる伝送経路的な役割が主になることはほぼ間違いないと考えています(主が変わるのであって、受動・能動的な使われ方が消えるわけではない)。つまり文字・画像・動画などの情報ではなく、より機械にとって意味のあるものが主になるということです。言うならば制御情報。
それらのホームゲートウェイ的役割にテレビは最適といえます。何度も言いますがテレビと呼ばれるものの定義は変化しても良いのです。おそらく将来もディスプレイ装置は必要不可欠ですが、究極的にはソニーが販売するテレビに必ずしもディスプレイ装置がついてなくてもよいのです。じゃあそれをテレビと呼ぶ必要があるの?というご指摘があるかもしれません。これも改めて書きますが、呼び方は世間が決めればよいのでメーカー・開発者の中に思想が残ってれば良いのです。
例えば、現行「AppleTV」をアップルが「これが次世代のテレビの姿です。アップルのテレビです。」と言っても世間はテレビと認めないかもしれませんが、アップルのエコシステムの中では立派なポストテレビです。テレビがコモディティ化するにつれて、テレビにおけるディスプレイの品質が世間にとって必要以上に重要視されなくなりつつある現実に気付かなくてはなりません。(噂されるiTVはディスプレイ部はアップルからも販売されるものの、ディスプレイ部とチューナー部は別々であるような気がしてなりません。それをPCと呼んでも良いですが、メーカーはテレビと言い張っても良いのです。コモディティ化により境界線が曖昧になってきています。)
ソニーはこれらの未来の潮流を読み解き、テレビ事業、というよりもテレビという商品自体のセグメントを見直す必要があります。その時、潮流を読み解くならば白物家電は外せませんし、国内には非常に優秀な白物家電メーカーが存在します。もはや白物・黒物という見方も正しいとは限りません。また、サーバ・ソフトウェア事業も外せないですし、国外に優秀な企業が存在します。巨艦同士が手を結ぶのは必ずしも”敗者連合”とは限りません。ビジョンがないから延命のための敗者連合になるのです。
常識という枠を超えて互いに手を結び、そして国という枠組みすら超えて手を結ぶことができるか。今試されています。
(余談)
パナソニックのFeliCa路線がダメだと思うのは、FeliCaの搭載自体にあるわけではありません。FeliCa程度を付けただけで商品化することが全くもって理解できないのです。「パナソニック(旧・電工も含めて)の製品をネットワークでつなぎます、その一環としてFeliCaも使います」という大々的な発表があった上でFeliCa炊飯器があるならば拍手できます。当然そのような構想を経た炊飯器ならばFeliCaだけの搭載で商品化されません。それがビジョンのある商品です。未来も、そして、商品が存在することで実現する生活も想像できます。iTunes&StoreのないiPodのようなものが今のFeliCa炊飯器です。ビジョンの不在。
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