ソニーは、米国地域において「Sony Tablet S」のAndroid 4.0アップデートを開始しました。日本地域においても、一両日中には配布されると思われます。
なお、所有者にはインターネット経由(OTA)でアップデートを促すポップアップ通知が表示されるとのことです。
米国地域での主なアップデート内容は以下の通り。
- 新しいロック画面(ロック状態での通知バー利用、カメラの直接起動)
- パノラマ撮影モードの追加
- 新しいメディアギャラリービュワー(SDカードへのアクセス、写真編集機能)
- 「スモールアプリ」機能による、電卓・ブラウザ・リモコンなどの起動
- 新しいホーム画面(アイコン群をまとめるフォルダの作成)
- ウェブブラウザの更新(オフライン用ページ保存、デスクトップにショートカット作成)
- SDカードへの直接アクセス機能
- スクリーンショット機能の追加
上記の他にも、日本地域では「ブルーレイレコーダーとの連携」などの機能が追加される予定です(詳細)。
Sony TabletにおけるAndroid 4.0へのアップデートに関しては、先月に「4月下旬に行う」との告知がありましたが、予定通り行われることになりました。多くのメーカーがAndroid 4.0への対応に苦慮する中、ソニーは堅実にアップデートサポートを行っているようです。
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