米アップルが6月11日から開催予定の開発者向けイベント、「WWDC 2012」のチケットがわずか2時間で完売してしまいました。
完売までに要した時間は、2011年は約12時間、2010年は8日間だったのと比較すると過去最速の売れ行きとなります。なお、今回からは特に「転売禁止」対策を強化しており、昨年までのような転売騒ぎは発生しにくいものと思われます。
1,599ドル(約13万円)で販売されたチケットは、5日間の開発者向けワークショップ、メインの基調講演などに参加する権利を得るものです。値段自体は高く見えるかもしれませんが、開発者向けのイベントとしては「平均ちょっと+」といったところでしょうか。
株価も粗利もとどまることを知らないアップルの勢いですが、その勢いはプラットフォームを盛り上げる開発者の意気込みにも表れているようです。
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