9to5MacやTNWなどの複数のメディアは12日(現地時間)、アップル独自の「MAP」アプリにマイクロソフトが地図データを提供していると伝えています。提供の範囲がどの程度に至るのかは今のところ分かっていません。
左がマイクロソフトのBingMAP 右がアップルの新しいMAP
なお、画像の一致だけでなく、iOS 6ベータに搭載されているMAPアプリの通信を見ると、レスポンスヘッダにはマイクロソフトのコピーライトが見て取れます。
iCloudの一部にはWindows Azureが利用されているなど、マイクロソフトとアップルの協業は各所で行われています。時代の流れを感じる両社の融和は、アップルが基調講演で発表した重要な「MAP」においても行われていたようです。
なお、このアップル独自の地図アプリは、2012年秋にiOS6の一部としてiPhone5と共にリリースされるものとみられます。
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