米グーグルは6日(現地時間)、同社の地図関連サービス「Google Earth」と「Google maps」の関連イベントを開き、いくつかの新要素を発表しました。この記事では、その中でもGoogle Earthが3D化する件についてお伝えします。
この新しいGoogle Earthには航空写真を自動的に3D化する技術が用いられ、巨大ビルだけでなく、小さな建造物や木々、山々、丘なども見事に3D化されています。なお、撮影は専属契約の航空業者を使って行われたとのことです(本気度が違いすぎる…)。
アップルは同様の技術を組み込んだ独自マップアプリを11日に発表するとみられていましたが、グーグルに先手を打たれる形となりました。
航空写真は自動的に3D化されます
立体化した画像がこちら ビル街がミニチュアのようです
水面の処理も完璧 公園の木々もしっかり立体化しています
ただ眺めているだけでも暇をつぶせます
ゴルフ場のコース確認にいかがでしょうか 傾斜もわかります
波打ち際もきれいで、ゲームをプレイしているかのよう
対応都市について現段階では詳しい情報を見つけることができませんでしたが、年末までに300万人都市をカバーしたいとのことです。数字だけで考えれば東京も含まれると思われます。
なお、このアップデートは今後数週間以内にAndroidおよびiOSの双方に提供されます。新型iPadのキラーコンテンツになること間違いなしです。
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