米ウォール・ストリート・ジャーナルは18日(現地時間)、スマートフォン競争に言及した記事の中で、グーグルが「独自のSiri」の開発を加速させていると伝えています。
スマートフォン音声認識機能を巡っては、アップルは先のWWDC 2012基調講演において、Siriの強化を発表しています。さらに iOS 6のテスト版においては、「おすすめのお店」「近くのガソリンスタンド」などに答える機能を日本を含む世界各国に拡大することが明らかになっています。
一方のAndroidにおいては、日本ではNTTドコモが「しゃべってコンシェル」、サムスンが「S-Voice」といった、キャリア・メーカー独自の音声アシスタンス機能が実装されてはいるものの、Android公式のものは未だ存在しません。
グーグルが公式に音声アシスタンス機能の開発を行うことで、Androidもナチュラルインタフェース分野でアップルに追従することになりそうです。
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