米グーグルは、同社の独自タブレット「Nexus 7」を発表した。台湾ASUSが製造を行う。
スペックは以下の通り
- 7インチ液晶ディスプレイ 1280×800ピクセル解像度
- Tegra 3 クアッドコア
- 1GBメモリ
- 前面カメラ
- Wi-Fi、Bluetooth、NFC搭載
- 9時間稼働バッテリー(4,325mAh)
- 重さ340グラム
- Android 4.1 Jelly Bean搭載
Nexus 7では、音楽・映画・書籍・雑誌・アプリ・ゲームを全て楽しめるとしている。イベントでは「本を読むための理想的なデバイス」としており、AmazonのKindleを強く意識していることがうかがい知れる。
動画視聴にも最適化されており、映画やテレビ番組をオンライン経由で視聴することが可能だ。デモでは番組タイトルをタップしてから一瞬で再生が始まる模様が映し出され、高いスペックを有していることが分かった。
Google Playと結びついたビデオウィジェットでは、利用者の好みに合わせてオススメの番組を表示する機能を有する。
その他には、Chromeを標準搭載したことや、YoutubeアプリがNexus 7の為に最適化されたという。
ストリートビューも改良が加えられており、端末のジャイロスコープ・加速度センサーを用いて端末を現実世界で360度上下左右に動かすことでストリートビューの視点を変更出来るようになった。タッチ操作で煩わしい視点操作を行わなくて済むので楽になったように思える。
ゲームのデモも行われ、3Dゲームが快適に動く様子が紹介されていた。
価格は199ドル(約1万5800円)で今日から発売。発送は7月中旬以降になるという。
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