ソフトバンク・モバイルのプラチナバンドが本日25日から始まります。障害物などに強い900MHz帯の電波を使用することで「電波に弱い」と言われたソフトバンクはイメージ改善を図る狙いがあると思われます。
大手のNTTドコモやKDDIは既にプラチナバンドの認可を受けており、ソフトバンク・モバイルのみが大手三社の中で唯一、手に入れていない状況でした。孫社長の悲願とも言えるプラチナバンド取得には紆余曲折あったのですが、せっかくの門出の日なのであえては触れません。
本日時点での対応基地局数はソフトバンクの全体の3%にすぎません。CMで大々的に宣伝する一方で、整備がなかなか進まない現状とのギャップによるイメージ悪化が心配されます。
プラチナバンドの効果を実感できるのは、少なくと来春頃以降になるのではないかと思われます。
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