DigiTimesは12日(現地時間)、電子書籍端末「Kindle(E-Ink版)」新型モデルの出荷が第3四半期後半まで延期する可能性があると伝えています。
情報によると、新しく搭載されると言われるフロントライトの製造問題に直面しているとされています。現行モデルはスマホの液晶などと違ってバックライトを搭載していない為、暗い場所では利用できませんでした。その為、ベッドサイドなどで利用する際に手元灯を別途用意する必要があるのです。
そこで、新型Kindleにはフロントライトを内蔵することにしたようなのですが、その製造に問題があるようです(ライバル他社はフロントライトを搭載した端末を発売済)。
この問題解決に取り組むために、7月~8月のE-Inkディスプレイの出荷が部分的に停止されるとしています。
最近は、液晶版「Kindle Fire 2」の話題ばかり頻出していましたが、この情報が正しければ、その事情の裏にはフロントライト製造問題による出荷遅延があるのかもしれません。
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