The Wall Street Journalは9日(現地時間)、グーグルが、アップルの提供する「Safari」ブラウザにおいて、利用者がクッキー(Cookie)を拒否する設定をしているにも関わらず*1、特定条件下ではクッキーを受け入れるという仕組みを突いて利用者を追跡していた問題で、連邦取引員会(FTC)と2250万ドル(約17.8億円)の制裁金で和解する方向であると報じています。単独企業に対する制裁金では過去最高額とのこと。
*1 サードパーティー製クッキーのみが拒否される
グーグルはWSJの取材に対して、この件は意図しない誤りで利用者に悪影響はないとしています。FTCはコメントを差し控えました。
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