米調査会社のニールセンは12日(現地時間)、米国市場におけるスマートフォンシェア(2012年Q2)の調査結果を発表しました。
それによると、米国ではスマートフォンが高い成長を示しており、新規購入者の3分の2がスマートフォンを選択しているとのことです。OS別のシェア(全スマホ利用者に対する割合)としては、Androidが51.8%と断トツのトップで、2位のiOSが34.3%、3位がRIM Blackberry(8.1%)となりました。残念ながらWindows Phoneは「Other」に分類される割合に過ぎません。
メーカーシェアとなると興味深い結果となります。
OS毎のスマートフォン製造メーカーのシェアになると、アップルのiPhoneが34%の1位で断トツ。2位のSAMSUNG(17%)に2倍近い差を付けています。3位はHTC(14%)、4位はモトローラ(11%)と続きます。
スマートフォンを製造することで得られる総合的な利益(特許収入除く)は依然としてアップルが圧倒的であるようです。今後注目すべき点としては、Windows Phone 8のリリースでどの程度改善されるかという点でしょうか。
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