サムスンへの身売り、IBMによるエンタープライズ部門の買収、売上高大幅減など、多数のネガティブなニュースが伝えられているRIMですが、Windows Phone参入による逆転劇は実現するのでしょうか。
下の画像は「もしRIMがWindows Phoneを作ったら…」のコンセプト画像です。4インチのディスプレイに1.5GHzのデュアルコアを搭載。1GBメモリ、LTE対応、厚さ8mm、そしてQWERTYキーの廃止など、夢のような端末です。
頑なにWindows Phone参入を拒んでいるRIMですが、今後どのような選択をするのか注目されます。
iPhoneの登場が1つの転換点になったことは間違いないのですが、たった5年前後でここまで衰退するRIMを見ていると「決断力の速さ・意思決定プロセスの迅速化」という、経済紙の売り文句に出てくるようなキャッチ―な言葉の意味深さを考えてしまいます。
やることが遅かったのはもちろんなのですが、どちらかというとやったことがことごとく裏目に出たのがRIMの不運なところ。スマートフォンの先駆け企業としてぜひとも華麗なる復活を願いたいものです。
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