ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は22日(現地時間)、韓国LGディスプレイCEOの話として、同社がタッチセンサーを液晶パネルに内蔵した「イン・セル型」液晶パネルの量産を開始したと伝えています。このイン・セル型液晶パネルはiPhone5に使用されるものとみられており、日本のシャープ、ジャパンディスプレイに次いで3社目となります。
シャープとジャパンディスプレイの2社は今月上旬に出荷を開始しており、iPhone5の初期生産品に両社のパネルが搭載されるとみられています。
Credit:Jordi Masagué
静電容量式タッチセンサーを液晶パネルに内蔵したイン・セル型液晶パネルは量産が非常に困難とされてきましたが、ソニーのXperiaシリーズで搭載したのを皮切りにiPhone5が後に続く形で製品化にこぎ着けました。
イン・セル型液晶パネルを搭載したことで、iPhone5は過去最薄「7.6mm」を実現すると見られています。
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