米マイクロソフトは21日(現地時間)、同社がウェブ上で提供するオフィスアプリ「Microsoft Office Web App」を「iPad」および「Windows 8」のタッチ操作に対応させたことを明らかにしました。
Office Web Appは無料のオンラインアプリケーション。通常のインストール型「Microsoft Office」と比較すると機能が制限(これはウェブアプリであることを考えても普通)されてはいるものの、ドキュメントの新規作成・編集・保存・共有をシームレスに行う事が可能です。
こちらがタッチ操作の例。一通りiPadのマルチタッチ機能に対応しているようです。ちなみに、右クリックで登場するコンテキストメニューは、文字列を選択した後に選択箇所をタップすることで表示されるとのこと(下図参照)。
さて、気になるのはiOS向けに提供されると噂される「Microsoft Office for iOS」の存在。iTunesからインストール形式で提供される同アプリが一体いつごろ提供されるのか?という点が注目されていますが、事前の情報では今年11月頃ではないかと伝えられています。
Web版がマルチタッチに対応したことで、いよいよiOSアプリ版の登場かと期待してしまいます。
[Office Web App Blog via 9to5Mac]
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