ソニーは29日(現地時間)、ベルリンで開催中のIFA2012においてAndroidタブレット「Xperia Tablet S」、Androidスマートフォン「Xperia T」「Xperia V」「Xperia J」を正式発表した。
既報の通り、Xperia Tablet Sにはドックスピーカーやキーボード付きカバーがアクセサリーとして用意される。独自に、ユーザーを一時的にスイッチできる「ゲストモード」機能を搭載。
「Xperia T」はグローバルのフラグシップモデル。4.6インチディスプレイを搭載し、モバイルブラビアエンジンで高画質化を実現。1,300万画素のカメラを備える。注目の新機能としては、NFCを用いたスピーカーやヘッドフォンとのペアリング機能が発表された。この機能は特許出願中であるという。
同社のクラウド音楽配信サービス、MusicUnlimitedに対応。60日間の無料プランを提供。4.99ユーロで「Access」という新たなプランを選択可能になる。
なお、映画「007」の新作ではジェームズ・ボンドが劇中でXperia Tを使用するという。
Xperia Tablet Sのスペックは下記の通り。
搭載OS | Android 4.0 (4.1Update予定) |
ディスプレイ | 9.4インチ |
解像度 | 1280×800ピクセル |
プロセッサ | NVIDIA Tegra3 クアッドコア |
内蔵ストレージ | 16GB/32GB/64GB |
外部ストレージ | SDカード対応 |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
赤外線 | 搭載 リモコンとして使用可 |
防水 | IPX4(防沫型) |
価格 | 16GB/399ドル 32GB/499ドル 64GB/599ドル |
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