HTCは6日(現地時間)、中国市場向けAndroid搭載スマートフォン「HTC One SC」を発表しました。
中国市場を強く意識したと思われる背面デザインが特徴的で、「HTC」というロゴが大きく刻み込まれています。同社CEOは以前に、中国市場だからといって廉価版的なものを発売しないという旨のコメントを出しており、特定の市場を強く意識したデザイン・スペックでしっかりと端末を作り上げているようです。
主なスペックとしては、OSにAndroid 4.0を採用。4.3インチ SuperLCD2(800×480ドット)、1.0GHz駆動デュアルコアプロセッサ、1GB RAM、内部ストレージ4GB(外部SD対応)、500万画素カメラ、Beats Audio対応、1,800mAhバッテリーを搭載。116グラムの軽さを実現しています。
公式仕様によると、デュアルネットワーク(SIM2枚)のデュアルスタンバイに対応していますので、こちらも新興市場を強く意識した仕様のようです。対応通信方式はCDMA2000/1xEV-DO Rev.A/GSM。
なお、この他にも「HTC One ST」「HTC One SU」の二機種を発表しています。
HTC One ST
HTC One SU
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