AnandTechは19日(現地時間)、iPhone 5においてSunSpider 0.9.1を使ったJavascriptベンチマークの結果を公表しました。それによると、GALAXY S3はもちろんのこと、Atom Z2460を採用するLava XOLO X900よりも速い結果が得られたようです。
上画像では、数字が小さい方が速い結果となっています。iPhone 5が記録したのは「914.7ms」、Atom Z2460を採用するLava ZOLO X900よりも300ms以上速い結果となりました。
AnandTechでは、Atomがメモリインタフェース周りの問題を改善した結果、ベンチマークで好成績を残したとみており、A6ではそれを上回る結果を得たことからアップルが重点的に改善を図ったと推測しているようです。
新開発されたA6プロセッサーは2008年にアップルが買収したP.A.Semi社のチーム・成果によって開発された独自のCPUコアを採用しているとみられ、ハイパフォーマンスを実現しながらも低消費電力を実現するプロセッサであると推測されています。Cortex-A15相当、もしくはそれ以上のパフォーマンスを発揮するとみられるA6ですが、iPhone 5は名実ともに「フルモデルチェンジ」であるようです。
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます