北米におけるLCC大手・ジェットブルーは17日(現地時間)、高速衛星通信を提供するViaSat社のExede技術を用いた、機内無線LANインターネット接続サービスを無料提供すると発表しました。2013年第1四半期から順次、整備していくとのことです。
衛星との通信はKaバンドで行い、少なくとも30機の機材に整備されるとしています。ViaSatのスタッフによると、1分18秒の間に10のウェブサイトを読み込むことが可能であったとしています。競合他社の技術では8分42秒であったのと対照的なようです。なお、基本的には電子メールのやり取りやインターネットブラウジングを対象としているとのこと。
とにかく安く・効率的であることを追求するジェットブルーですが、無料の無線LANサービスを提供するというのは時代の流れなのかもしれません。
日本でもJALやANAが機内無線LANサービス開始をアナウンスしており、スマホ中毒の皆様(失礼)に快適な空の旅が約束される日もそう遠くありません。
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