THE VERGEは10日(現地時間)、欧州のWindows 8ユーザーを対象に「Browser Choice(ブラウザ選択)」機能の提供が開始されたことを明らかにしました。
Windows Updateを通じてBrowser Choiceのモダンスタイルアプリが提供され、「Chrome」「Firefox」「Opera」「Maxthon」の中からInternet Explorerの代替品を選択することが可能になります。
Credit:THE VERGE
今年7月には、マイクロソフトが他社製ブラウザのインストールを妨げている疑いがあるとして、EUの独占禁止法当局が調査を行っていると報じられていました。8日(現地時間)には、バルマーCEOが当局の調査に関わらず直ちに従う方針を示しており、早くも受け入れられた形です。
マイクロソフトとしても、ブラウザと欧州委員会という組み合わせには “もう懲り懲り” といったところでしょうか。相変わらず目の敵にされていますが、2014年まではこの取り組みを行う和解案を交わしており、仕方がないことではあります。
[THE VERGE]
[CNET – EU当局、「Windows 8」におけるブラウザの制約を調査か]
[CNET – マイクロソフト、ブラウザ選択の独占禁止調査でEUに同意へ]
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