Android Policeは15日(現地時間)、未発表の次期Android OS「Android 4.2」の動作動画を掲載しました。開発中のものであり、正式版とは動作が異なるものと思われますが面白い仕組みが採用されているようです。
すでにGmailアプリでの「スワイプによるアーカイブ投入」「メール本文のズーム操作」などの変更点が伝えられているAndroid 4.2ですが、今回の動画では『二重の通知領域』の存在が明らかになりました。
Androidの通知領域は画面上部から引き出す形で出てきますが、通知領域を引き出した上でもう一度同じ操作をすると「クイック設定」というものが表示されるようです。上の画像がそのものですが、動画の中ではソフトウェア開発途中の仮画像が置かれている状態(いわゆるプレースホルダ)で、実際に動作する様子は動画からは分かりません。
「クイック設定」という名前から察するに、自由に配置できる設定項目などを置ける仕様なのではないかと推測されます。例えばWi-FiやBluetoothのオンオフ、マナーモードなど。
国産メーカーのAndroidスマートフォンやGalaxyシリーズなどでは通知領域の上部に設定アイコンを配置するのが常になっていますが、今回のOS標準仕様ではあくまでも通知領域は通知のみに使用し、さらに引き出した「クイック設定」エリアで各種設定をさせるという仕様にするものと思われます。
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