台湾ASUSは16日(現地時間)、同社の合体型スマートフォン端末「Padfone 2」を正式に発表しました。プレスリリースによると「日本を含む」地域で販売されるとのことです。
最大の特徴はスマートフォン端末とタブレット端末を合体して利用できる点。スマートフォンの液晶パネルにはなんと、シャープ製IGZOパネルを採用!二度言いますが、まさかのIGZO採用です。
タブレット側(正式:Padfone Station)は10.1インチ(1280×800)の液晶を採用。スマホと合体した状態でも649gという軽さを実現しています。詳細なスペックは以下の表通り。
搭載OS | Android 4.0 JellyBean予定 |
CPU | 1.5GHz駆動クアッドコア Snapdragon S4 Pro APQ8064 |
GPU | Adreno 320 |
RAM | 2GB |
内部ストレージ | 16/32/64GB |
画面 | 4.7型IGZO液晶 |
解像度 | 1280×720(厳密にはピクセル数) |
背面カメラ | 約1300万画素 ソニー製 |
前面カメラ | 120万画素 |
LTE | 800/1800/2600MHz 下り最大100Mbps |
WCDMA | 900/2100MHz HSPA+ |
EDGE/GPRS/GSM | 850/900/1800/1900MHz |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
NFC | 対応 |
外部端子 | ASUS 13pinコネクタ 上記経由でMicroUSB2.0 HDMI出力可 |
バッテリー | 2,140mAh |
サイズ | 137.9(H)×69(W)×9(T)mm |
重さ | 135g |
タブレット側には5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。スマホ側のアンテナを利用して各種通信に対応します。また、ASUSが提供する50GBものクラウドストレージを2年間無料で利用することが可能です。
価格についてですが、タブレット付きの場合は32GBが799ユーロ(8万1900円)、64GBが899ユーロ(9万2200円)。タブレット無しの場合は1万7990台~2万1900台湾ドル(約4万8500~5万9000円)とのこと。
なかなか面白い端末だけに、気になっている方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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