昨日お伝えしたiPhone 5とiOS 6でGoogleマップが利用できるアプリ「Classic Map」が、アップルの判断によってストア上から削除されたことが明らかになりました。
作者の元には米カルフォルニア州サンノゼから直通の電話がかかってきており、明確に削除された理由を述べたとのことです。デリケートな問題だけに、しっかりと説明してトラブルを防ごうとする配慮があるものとみられます。作者は「アップルの対応は非常に丁寧で理不尽な対応ではない」と強調しています。
アップル側からの公式な回答によると、削除理由には2つの明確な理由があるとのこと。1つ目は「Google mapsが戻ってきた」という表現が誤解を与える可能性がある点。2つ目はGoogle mapsをスクレイピング(必要データを抽出する)しているという点。
いや2点か。1. Google Mapが戻ってきたっていう文章が誤解(misreading)を招く、2. Googleの地図をスクレイピングしてるから、という理由でストアから削除したよという連絡がきました。
— kishikawa katsumiさん (@k_katsumi) 10月 10, 2012
San Joseから突然電話がくるのはびっくりするよね。電話の相手のとこに「San Jose, CA」って書いてあるの。
— kishikawa katsumiさん (@k_katsumi) 10月 10, 2012
アップルの対応は非常に丁寧で理不尽なものではまったくありませんでした。
— kishikawa katsumiさん (@k_katsumi) 10月 10, 2012
まさか直通の電話で対応するとは…正直うらやまs…いえ、びっくりしてしまいますね。世間を賑わせている地図問題だけに、アップルも細心の注意を払って対応にあたっているようです。
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