米ウォール・ストリート・ジャーナルは8日(現地時間)、台湾HTCの7~9月期決算は、39億台湾ドル(約104億円)で前年同期の186.4億台湾ドルから79%も下落したと伝えています。売上高は702億台湾ドル(約1875億円)で前年同期の1358.2億台湾ドルから48%減少しており、かなり苦戦している状況がうかがい知れます。
第4四半期にはiPhone 5がフルに影響することもあり、より厳しくなるものとみられます。
スマートフォンを巡っては、アップルの「iPhone 5」が9月に発売されたことや、Android陣営ではライバルにあたる韓国サムスン電子の「GALAXY」シリーズが売り上げを伸ばしており、 Androidで先駆者だったHTCは4年近くで窮地に追いやられたことになります。
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