MacRumorsは13日(現地時間)、アップルが今月23日にも発表する新型タブレット端末「iPad mini」のものと思われるバッテリー部品の画像を掲載しました。印字されているバッテリー仕様からは4,490mAhの容量であることが分かります。
4,490mAhという容量は7インチタブレットとしては一般的な容量です。7インチタブレットで人気の高いグーグル独自タブレット「Nexus 7」は4,325mAhなので、ほぼ同程度となります。ちなみに驚異的な容量といわれる現行iPad(第3世代)は11,560mAh。
バッテリー容量からその他のスペックを推測するのは難しいところですが、A5Xのように力技のメモリ構成やGPUは期待できないかもしれません。
Retinaディスプレイの搭載有無ですが、メモリ構成の話は抜きとして、このバッテリーから言えることは現時点ではないと思われます。というのもディスプレイの仕様がハッキリしておらず、バックライトに使用するLEDライトバーに関する情報も入っていないからです。
仮に同時発表されると言われるマイナーチェンジ版「iPad(第4世代)」と同様にLEDライトバーが1本で済むならば、このバッテリー容量でもRetinaディスプレイの搭載はあり得る話です(バックライトと消費電力のバランスのみにフォーカスするならば)。
次第にパーツが漏れ始めたiPad miniですが、どのようなスペックになるのか期待が高まります。
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