CNETは16日、昨今の電子書籍アプリで一般的に使われている「ページをめくる際のデザイン」がアップルの特許として認められたと報じています。
この特許が出願されたのは2011年12月19日。同機能を含む「iBooks」がリリースされたのは2010年4月なのでしばらく後のことになります。CNETが挙げている注意点としては、現実の本のようにめくる「ページめくりのデザイン」に対して特許が付与されたものであるということ。
さて、ここまで読んで “はらわたが煮えくり返りそう” になっている方がいらっしゃるのもごもっとも。CNETも指摘していますが、Microsoftが進めていた2画面のCourierタブレットプロジェクトで既に公開されていたものですし、そもそもこんな話があります。
米国特許庁の怠慢だ!なんて声も多数あがっていますが、全くその通りと言われても仕方がない状況です。
[CNET]
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