MSN産経ニュースが30日に伝えるところによると、総務省が発表した「2011年度のわが国の通信利用状況調査」の統計として、音声通話の通信回数は前年度比0.7%減の591億7千万回で、携帯電話を調査対象に加えた1992年以来、20年間で初めて減少したと伝えています。
通話時間についても同様に1.8%減の22億7200万時間となり、スマートフォンなどの普及でデータ通信による音声通話「Skype」「LINE」などの台頭が著しいだけでなく、Twitterも含めた文字データによるコミュニケーションが通話時間を減少させた原因ではないかと思われます。
5~7年ほど前には携帯電話各社が豊富に取り揃えていた通話プランも、今現在では多くて2プラン程度に抑えられるなどの変化を見せており、わずかな追加料金さえ払えば他社間通話も半額になるなどのオプションも登場しています。
もはや電話機能はサブ的な位置づけとなり、データ通信のしやすさ・繋がり易さが携帯電話会社の競争ポイントになりつつあります。過去には○○の音声通話は音質が良いなどと言われていましたが、そのような点を気にするユーザーはとても少なくなっており、それよりも「3G通信が速い」「LTEエリアが広い」といったデータ通信に重きを置くユーザーが増えているようです。
まさに時代の流れを感じるといったニュースでしょうか。
この記事は ほむほむ様よりネタ投稿を頂きました!
いつもありがとうございます!
いつもありがとうございます!
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます