中国メーカーOPPO社は12日、新型スマートフォン「OPPO Find 5」を正式に発表しました。発売時期は2013年初頭。価格と販売市場は不明です。
OPPO Find 5は、5インチで1920×1080ドット表示(441ppi)に対応した高解像度液晶ディスプレイを搭載し、タッチパネルにはガラスとセンサーを一体化させる「OGS」技術を採用しています。先日、iPhone5Sには製造難易度が高く、高コストである「OGS技術」を見送り、引き続きイン・セル型のセンサーが採用される見込みであるとお伝えしましたが、OPPO Find 5はOGS技術を採用してきました。ベゼルは3.25mmと極薄なのも特徴です。
プロセッサにはSnapdragon S4 Pro APQ8064を採用。背面カメラにはソニー製のExmor RSセンサを採用し、1300万画素の写真撮影が可能です。レンズにはf/2.2のレンズを採用し、4層コーティングとブルーガラスによるフィルターを施しています。
さらにHDRによる写真撮影に加えて動画HDRにも対応。120FPSもの高フレームレート動画も撮影可能であるとのことです。なお、カメラは「バーストモード」にすることで毎秒5枚で100枚まで連写可能としています。
筐体には12もの製造工程を経て作られるステンレス製の金属フレームが採用されています。バッテリーは事前情報通り2500mAhですが、サイズや重さなどについては明らかにされていません。
もはや中国製と侮ることが出来ない仕上がりとなっており、スペック、筐体の質感、デザイン共に、混迷を極めるAndroid市場で戦うに十分な要素を備えているようです。
搭載OS | Android 4.1 |
CPU | 1.5GHz クアッドコア Snapdragon S4 Pro APQ8064 |
ディスプレイ | 5インチ IPS液晶 |
解像度 | 1920×1080 441ppi |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
背面カメラ | 1300万画素 ソニー製裏面照射CMOS ExmorRS採用 HDR撮影対応 |
前面カメラ | 190万画素 |
対応ネットワーク | UMTS/HSDPA/HSUPA/HSPA+/HSPA+42 850, 1700, 1900, 2100MHz GSM/EDGE |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n Wi-Fi-Direct対応 ディスプレイ転送対応 |
Bluetooth | 対応 |
NFC | 対応 |
DLNA | 対応 |
バッテリー容量 | 2500mAh |
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