イギリスの消費者団体が調査した「タブレットのバッテリー持続時間テスト」によると、10インチ部門と7インチ部門の両方で「iPadシリーズ」が大差を付けて1位になったようです。

この調査を行うにあたり、公平を期すために照度計を用いて各ディスプレイの明るさを200nitsに調整したとのことです。その上で9.4インチより大きい端末は「10インチ部門」、7.9インチ以下の端末は「7インチ部門」として、Wi-Fiを使ったブラウジングによる比較が行われました。

まず7インチ部門。アップルの「iPad mini」が783分と、2位の「Kindle Fire HD」に192分もの差をつけて1位になりました。実に約3時間の差ですので大差と言ってよいかと思います。一方、平均値の478分を下回ってしまったのが「Kindle Fire」と「Galaxy Tab 2 7.0」。それでも約7時間なので上々なスコアだと思うのですが、iPad miniの約13時間が圧倒的でした。

次に10インチ部門ですが、もはやiPad同士の戦いになりました。1位は最新の「iPad Retinaディスプレイモデル」で811分。2位は「iPad 2」の590分と続きます。3位でようやくアップル以外のメーカーがランクインしており、ソニーの「Xperia Tablet S」が534分となりました。1位のiPadと3位のXperia Tablet Sを比較すると、277分(約4時間半)もの差が付いています。もはや「どうしてこうなった」という感じです。

スペック競争が過熱する一方でバッテリー持続時間も忘れることはできない要素です。液晶パネルの省電力化やプロセッサの高精細化など、まだまだ省電力化を図れる部分が多数存在しています。今後の善戦に注目しましょう。

[Which? via Phone Arena]