NTTドコモは、当初1月提供開始としていたクラウドメールサービス「ドコモメール」の提供を2月中旬に延期することを明らかにしました。
ドコモメールは、ドコモが展開する自社ブランド「ドコモクラウド」のサービスの一環として、2012年冬モデルとともに発表されました。
1GBのクラウドストレージの中にメールを保存する仕組みで、将来的にはPCなどの非ドコモ端末からもメール閲覧が可能になります。機種変更をしたときにメールデータを移行する手間が省けるほか、複数の端末を使用している人にとってもうれしいサービスとなっています。
サービス提供時期については、Android4.0が2月中旬以降、Android4.1に関しては3月以降となっています。
正式発表がないまま延期という形になってしまった今回の件ですが、ドコモとしてもメールという重要な個人情報を扱うことから、サービス提供に慎重になっていると思われます。昨年はspモードメールでメールアドレスが入れ替わるなどの障害があったため、万全な体制でリリースしてほしいものです。
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