WIRED英語版は18日(現地時間)、グーグルが、スマートフォンや指輪で個人認証するシステムを計画していると、IEEE Security & Privacy Magazineに掲載されたグーグルのセキュリティ部門副社長のEric Grosse氏とエンジニアのMayank Upadhyay氏の話として伝えています。

両氏は、従来の自分で単語を記憶するパスワードではユーザーの安全を保てないと考えているようです。そこで、USBメモリー型の装置にパスワードを記録させるトークンを製造している「Yubico」と共同研究を行なっており、将来的にはスマートフォンや指輪で個人認証ができるのではないかと考えているとのことです。

グーグルはすでに無線機器による個人認証のプロトコルを開発しており、そのプロトコルはグーグル以外のサービスでも利用することができ、専用のソフトウェアも必要ないとしています。

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無線で個人認証を行うシステムといえば、日本の場合だとFeliCaが代表例です。パソコンの機種によってはFeliCaポートを内蔵しているものもあり、その場合、FeliCa対応の携帯電話やFeliCaカードをかざすだけでログイン認証やネットショッピングの決済が行えます。一部のマンションではSuicaカードを鍵代わりに利用できる所も存在しており、日本の認証スタイルは一歩先を行ってると言っても過言ではありません。

今後、グーグルの考えている指輪認証システムが脚光を浴びれば、FeliCa技術が全世界で利用されることもありえそうです。

[WIRED]