幼少時や生まれた時からデジタルガジェットに慣れ親しみ、紙とクレヨンを扱うが如くタッチパネルディスプレイでお絵かきを覚えたような世代を、主にデジタルネイティブなどと呼ぶことがありますが、今回ご紹介するガジェットはまさにデジタルネイティブ養成ギプス。画面があったら触らずにはいられないハードコアなデジタルギークを育ててくれることうけあいです。
そもそもタイトルの時点で酷い出落ちをしていますが、あまり気になさらずに続きをどうぞ。
一見するとiPadが取り付けられた “おまる” のような逸品は、まさしくiPadが取り付けられたおまるです。自分で書いていても若干動揺が隠し切れませんが、見れば見るほど子供用のあのおまるです。iPadの存在を抜かせば至って平凡なおまるです。
この奇怪とも画期的とも取れるおまるを開発したのは、iPad用アクセサリーを手掛けるCTA Digital社。もしかしたらアクセサリーの開発担当者かもしくはデザイナーに子育て中の方が居たのかもしれませんが、それにしても発想が凄過ぎます。
願わくば、こういった製品で育った子供達が将来新たな発想を胸に抱きつつiPadを超える画期的なガジェットの開発に貢献してくれると嬉しい気がします。トイレで気張りながらiPadの画面をいじる時、子供たちは一体何を考えるのでしょうか。あまり変な意味ではなく、純粋に興味があります。
[ WIRED.jp ]
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