インテルはCESの基調講演の中で、従来のUltrabook向けCPUであるUシリーズよりさらに省電力のYシリーズを発表しました。UシリーズのTDPが17Wであるのに対し、YシリーズのTDPは13W以下となっています。
Yシリーズはクロック数を下げることでどれもTDPを7Wにすることができるのが特徴で、DDR3-1600までのメモリに対応しています。ラインナップやそのスペックは以下のようになっています。
名前 | コア数 | スレッド数 | 周波数 | TB時 | L3キャッシュ | GPU | TDP | 価格 |
Pentium 2129Y |
2 | 2 | 1.1GHz | なし | 2MB | HD | 10W | $150 約1万2000円 |
Core i3 3229Y |
2 | 4 | 1.4GHz | なし | 3MB | HD 4000 | 13W | $250 約2万円 |
Core i5 3239Y |
2 | 4 | 1.5GHz | 2.0GHz | 3MB | HD 4000 | 13W | $250 約2万円 |
Core i5 3439Y |
2 | 4 | 1.5GHz | 2.3GHz | 3MB | HD 4000 | 13W | $250 約2万円 |
Core i7 3689Y |
2 | 4 | 1.5GHz | 2.6GHz | 4MB | HD 4000 | 13W | $362 約2万8960円 |
ドル-円換算は1ドル80円として計算
省電力性能が高まることで、今後のUltrabookはバッテリー持ちの改善が期待できそうです。
[CPU world via The Note Cafe]
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