MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は25日、全国主要地下鉄のホームでのLTEの捕捉率・速度の結果を公表しました。それによると、LTEの捕捉率・速度の両方でauが1位になったとのことです。

調査は全国主要都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)の地下鉄ホーム(34路線・615駅)で、期間は1月9日から21日まで行われました。使用された端末はNTTドコモが「Oprimus G」、auが「iPhone 5」「AQUOS PHONE SERIE」、ソフトバンクが「iPhone 5」「MOTOROLA RAZA M」です。

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Credit:MMD総研

 

まず、Android端末におけるLTEの捕捉率ではauが615駅中598駅(97.2%)で1位、ドコモが515駅中298(48.5%)駅で2位、ソフトバンクは615駅中49駅(8.0%)で3位となっています。ダウンロード速度ではauが平均24.47Mbpsで1位、ソフトバンクは平均9.67Mbpsで2位、ドコモが平均6.39Mbpsで3位でした。

iPhone 5の調査結果は、LTEの捕捉率ではauが615駅中567駅(92.2%)で1位、ソフトバンクが615駅中67駅(10.9%)で2位となっています。ダウンロード速度ではauが平均12.40Mbpsで1位、ソフトバンクは平均8.64Mbpsで2位となっています。

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Credit:MMD総研

都市別の詳細なLTE補足率データを見ると、Android端末、iPhone 5共にauが全ての都市で最も多くのLTE電波を補足しています。ドコモは福岡市営地下鉄でauと同じ36駅でLTEの電波を補足しています。

この調査から、auがいかに地下鉄ホームでのLTE電波網の整備に力を入れているかが見て取れます。ドコモはLTE電波の捕捉率では2位でしたが、LTEの速度では3位となっています。これは他の2キャリアよりも早期にLTEサービスを開始したためLTE端末の利用者が多く、結果として速度が伸び悩んだものと思われます。ソフトバンクはLTEの速度では2位になったものの、電波の捕捉率では他の2キャリアに大きく差を付けられる結果となりました。

[マイナビニュース]