NVIDIAは6日(現地時間)、CES 2013にて携帯ゲーム機「Project SHIELD」を発表し、同日、公式Webサイトも公開しました。

SHIELDはOSにAndroid(Jelly Bean)、CPUは同日発表されたTegra 4、5インチで720p(1280×720ドット)表示に対応したHDマルチタッチディスプレイを搭載しています。2013年Q2(4〜6月)にアメリカとカナダで発売される予定で、価格は未定とのことです。

搭載されているAndroidはカスタムされていないピュアなAndroidであり、GmailやGoogle Playストアも利用可能です。また、全てのAndroid用ゲームアプリと「Tegra Zone」のゲームに対応しています。

さらに、外部ディスプレイにHDMI経由で4K解像度のビデオを映し出すことも可能とのことです。バッテリーは33Whのものを搭載しており、稼働時間としては「HDビデオ再生を24時間」「5~10時間のゲーム」がプレイ可能としています。

その他の特徴としては、今までの携帯ゲーム機にない低音再生が可能なスピーカーを搭載しているとのことです。搭載端子はHDMI端子とmicro-USB端子、microSDスロット、イヤホンジャックを搭載。無線LAN規格は802.11nで、Wi-Fiモデルのみの展開となります。

また、画期的なことにGeForce GTXを搭載したPCからゲームをストリーミング形式で手元の端末やリビングのTVに配信しする事が可能とのことです。実際に「アサシンクリード3」をPCからストリーミングで配信し、TVで遊ぶデモが行われました。この技術により、リビングにPCが無くてもテレビでPCゲームを楽しむことができると紹介しています。また、将来的にはワイヤレスでTVにゲームを配信したいとも語っています。

以前からほとんどの情報が伝わっていたTegra 4と違い、こちらの携帯ゲーム機「Project SHIELD」は大いに会場を沸かせたようです。

現時点ではどのPCゲームがストリーミングプレイに対応しているのかはわかりませんが、既存のPCゲームを手元の端末やTVで遊べる機能の活かし方によっては、既存のゲーム機と互角に渡り合えるプラットフォームに成長するかもしれません。

また、カスタムされていないピュアなAndroidを搭載している事からゲームを抜きにしてもかなり遊べる端末になるのではないのでしょうか。いまから発売日が待ち遠しいです。

[PROJECT SHIELD via THE VERGE via ファミ通]