NVIDIAは6日(現地時間)、CES 2013にて「Tegra 4」を正式発表しました。ARM Cortex A15世代のコア4つと、バッテリーセーバーコアを1つ搭載し、72個のGeForce GPUを搭載、なお、28nmで製造されるとのこと。GPU性能ではTegra 3の約6倍、かつTegra 3の45%省電力と、パワフルながらも省電力を実現しました。


プレゼンテーションはNVIDIAのCEO・Jen Hsun Huang氏が行いました。
市場で最も高性能なタブレット「Nexus 10」とTegra 4の性能を比較すると、Webページ25個を読み込むのにNexus 10では50秒かかるところをTegra 4では27秒しかからないとのことです。iPad 4やDroid DNA、Kindleやその他タブレットと比較するとTegra 4は2倍から3・5倍高速とのことです。

 

また、同氏は、Tegra 4は「常にHDR撮影」をするカメラを実現するためのポテンシャルを秘めていると語りました。そして、HDRビデオ、HDRプレビュー、ストロボモーション撮影、パノラマHDR、3D再構築など、様々なHDR技術を使用したデモが披露されました。同氏は、いずれ携帯カメラの性能はデジタル一眼レフカメラより上になり、Tegra 4はそこへ向かう確かな第一歩だと語りました。

LTE対応については、オプションの「i500」チップにより対応。このLTEモデムはベースバンドが書き換えが可能とのこと。1秒間に1.2trillion(1.2兆!)回の計算が可能(もちろんクロック数ではないと思います)。このモデムは以前のLTEモデムより40%小さいと語りました。

CEOのJen Hsun Huang氏が「最も秘密を守れなかった」と語った「Tegra 4」がとうとう公式発表されました。2013年のモバイルプロセッサ市場はNVIDIAのTegra、クアルコムのSnapdragon、テキサス・インスツルメンツのOMAP、サムスンのExynos、AppleのAシリーズと、ほとんどがARMアーキテクチャを採用したCPUで争われることになりそうです。

[NVIDIA via TNW / Engadget英語版]