矢板市は18日、シャープの経営再建支援として2012年12月より実施していた、シャープ家電製品を対象とした助成金の受付を、申請が殺到し予算額(1000万円)に達したため、3月末の受付終了期日を待たずして終了すると発表しました。

助成金は、同市内でシャープの家電製品5万円以上を購入した、18歳以上の市民(就職者は16歳以上)や市税を滞納していない市内事業所を対象とし、家電量販店での購入は購入額の20%(上限4万円)、小売店は25%(上限5万円)を助成するというものです。

矢板市はシャープ栃木工場の企業城下町で、シャープの経営悪化に伴い、同社が栃木工場の縮小を打ち出すことで多くの失業者が想定されたため、同社の経営支援と地域経済に刺激を与える糸口として実施していました。

市が特定メーカーの家電製品のみ助成するという前代未聞の助成金でしたが、特別な産業が無い人口35000人あまりの矢板市にとって、シャープの工場は何事にも代えがたい重要な工場なのかもしれません。

[毎日jp]