THE VERGEは5日(現地時間)、ソニーがCES 2013で「世界初の4K解像度有機ELテレビ」を披露だろうと伝えています。

 ソニーは、2007年に「XEL-1」という11インチの有機ELテレビを発売しましたが、その後民生用の新製品が発売されることはありませんでした。2012年になって、サムスンやLG電子が55インチ有機ELテレビのプロトタイプを発表する一方、ソニーは「有機ELテレビはクリスタルLEDテレビと並行して開発してる」と発言するにとどまっています。

 

画像はCrystal LEDディスプレイ

一見すると、韓国メーカー陣営が有機ELテレビで攻勢を強めているように見えますが、実際のところは開発が難航しているようです。事実、去年12月にサムスンとLG電子は、年内に発売するとしていた有機ELテレビの発売を延期すると発表しました。その原因として、有機ELパネルの歩留まりが上がらない事が理由に挙げられています。

 ソニーがCES 2013で世界初の4K解像度有機ELテレビを発表するとすれば、サムスンやLGに対する技術的なアドバンテージを示すことになりそうです。パナソニックがCES 2013の基調講演で「脱テレビ依存宣言」をするとみられるなど、国内家電メーカのTV事業不振が報じられていますが、この発表にはぜひ期待したいと思います。

[THE VERGE]