TCA(電気通信事業者協会)は10日、12月末時点の各キャリアの携帯電話・PHSの契約数を発表した。
各キャリアの純増数は、NTTドコモが235,100件、auが239,200件、ソフトバンク・モバイルが274,700件となった。ソフトバンクは純増数で12ヶ月連続首位。先月、2007年8月ぶりに純減を記録したドコモは12月は純増に転じた。
ソフトバンク・モバイル | 274,700件 |
au | 239,200件 |
NTTドコモ | 235,100件 |
2012年12月度純増数
2012年の合計契約数はドコモが1,363,700件、auが2,519,700件、ソフトバンクが3,486,700件だった。総契約数は、ドコモが60,988,100件、auが36,817,200件、ソフトバンクが31,322,000件。2012年の契約数を見ると、ドコモとソフトバンクの間に2倍以上の差が生じている。
また、ロイターの報道によると、MNPを利用した契約数はドコモが132,100件の転出超過、auが102,400件の転入超過、ソフトバンクが30,900件の転入超過だった。auは10月から3ヶ月連続で10万件超の転入超過となった。
au | 102,400件 |
ソフトバンク・モバイル | 30,900件 |
NTTドコモ | ▲132,100件 |
2012年12月度MNP増減
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