ソニーモバイルは8日、「Xperia Z(コードネームYuga)」を正式発表しました。日本ではNTTドコモから「SO-02E」として発売されると予想されており、発売時期は今春とのことです。
以下、米ソニーモバイルによるXperia Zの解説を記載します。
ソニーのスマートテクノロジー
Xperia Zに搭載される「Reality Display」は「モバイルブラビアエンジン2」を搭載し、ソニーが誇る熟練のTV技術者ががこのスマートフォンのディスプレイ開発にも貢献しました。鮮明さとクリアさは素晴らしく、画面に没頭することでしょう。ソニーのデジタルカメラ技術が活かされており、Exmor RS for mobileを搭載。世界初のスマートフォン向けHDRビデオ撮影機能に対応しています。HDR技術のおかげで逆光の中でも鮮明な写真が撮影出来るだけでなく、様々な状況であっても鮮明な写真とビデオを撮ることができます。
すばらしいバッテリー性能
スタミナモードでは通常の4倍以上長持ちします。画面が消えている時にバッテリーを食うアプリを自動的にシャットダウンさせ、画面がオンになるとそれらを復元させます。
ソニー・メディア・アプリケーションとワンタッチ機能
ソニー・メディア・アプリケーションは、ソニー製品において垣根を越えたエンターテイメント経験を実現させます。プリインストールの「WALKMANアプリ」は、オンラインのコンテンツもオフラインのコンテンツも楽しむことができ、共有することができます。ダウンロードした曲に加えて、Music Unlimited経由で1800万曲もの楽曲を聴くことができ、さらにFacebookと統合されています。動画アプリはVideo Unlimitedで公開されている100,000本の映画とTVシリーズを視聴できます。アルバムアプリは、Facebookで繋がっている友人の写真を探すこともできます。
ワンタッチ機能はNFC機能を搭載しているソニーのスピーカー、ヘッドホン、TVと簡単に音楽、写真、ビデオを共有できます。また、新型ブラビアとXperia Zをタッチさせるだけでコントロールでき、写真やビデオを大きな画面に映して楽しむことができます。新たに発表したBluetoothヘッドセット「SBH20」、ワイヤレスヘッドセット「DR-BTN200M」もXperia Zをタッチさせるだけで音楽を楽しむことができます。
すばらしいデザインと耐久性
厳選した材質と精密な設計で実現した「OmniBalance」デザインを採用。わずかに丸みを帯びたデザインで、全ての側面は滑らかで光沢のあるデザインに仕上がっています。厚さ7.9mmのボディにもかかわらず、非常に丈夫です。また、前面と背面には破損防止フィルムが採用されています。さらに、ハイレベルな防塵防水機能(IP55、IP57)に対応します。
各国の市場に合わせて、Xperia ZかXperia ZLのどちらかが2013年Q1(1~3月)に投入されます。Xperia ZLはXperia Zと全く同じエンターテイメント性能を持ちますが、Xperia Zより少し小さいモデルとなります。なお、Xperia ZとXperia ZLはAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載し、すぐにAndroid 4.2にアップグレードされる予定です。
公式紹介ビデオ
基本的な性能・防水防塵機能の紹介
Xperia Zの細部、デザインをじっくり紹介するビデオです。
こちらは兄弟機、Xperia ZLの紹介ビデオです。
以前から情報がリークされていたXperia Zが正式発表されました。5インチのフルHD解像度ディスプレイとクアッドコアCPUを搭載し、まさにフラッグシップといって良いスペックに仕上がっています。
ボディがアークデザインではなくストレートなのは、5インチサイズのスマートフォンでアークデザインを採用するとサイズ感が強調されてしまうといった理由があるからかもしれません。
2013年は “5インチスマートフォン元年” となると言われていますが、Xperia Zが2013年モデルの先陣を切りました。
ありがとうございます。(管理人より)
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