お待たせしました。前の記事でもお伝えした通り、先日「Xperia Z」のホットモックを触って参りましたので、簡単なレビューをさせていただきたいと思います!

外観とサイズ

 looks

Xperia Zの背面にはガラス素材が用いられており「黒は指紋が目立つ」と話題になっていましたが、モックを見る限りではすべての色で目立ちますので、黒だけを特別扱いする必要はないように感じました。 また、これまで私が使ってきたスマートフォンの中では最大クラスのサイズです。私の手が小さいこともあり、ちょっとしたタブレット端末を持っているような感覚でした。

iconiq

2013年のXperiaシリーズを象徴するデザインとなる電源ボタンです。高級感を与える見た目ですが押し心地はiPhoneの電源ボタンのような ”カチッ” という感じではなく ”むにゅっ” という感じです。正直なところすぐへたりそうな印象を持ちました。わかりにくいですが、シルバーのボタンには白色で電源ボタンのマークがプリントされています。

 mock-1

mock-2 

モックを三種類とも並べてみました。

4S_1

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iPhone 4Sとの比較です。サイズ感が全く異なっており、持ち心地は同じスマホとは思えません。ただ、カタログスペック上では6グラム重いXperia Zですが、持ち比べてみるとiPhone 4Sより軽く感じます。見た目の大きさとのギャップが影響しているのでしょうか。

arc_1 arc_2

Xperia arcとのサイズ比較です。

butterfly_1

HTC J butterflyとのサイズ比較(Zは冷モック)です。握った感じとしてはHTC J butterflyのほうが小さく感じます。Xperia Zは置いたときに美しい一枚板デザインにこだわった弊害として握りにくくなっているように感じました。

ソフトウェア・動作感

続きまして、ソフトウェアの方に話を移していきたいと思います。

LockScreen

ロック画面です。どこをタッチしてもロック解除が可能です。画面の任意の場所を縦にスワイプすると解除できるようになっています。また、ミュージックやカメラの起動は従来のロック解除に似たバーをスワイプするタイプでした。

Home1

Viewangle1

Viewangle2

ホーム画面です。TFT液晶でありながら視野角が狭いと話題になっていますが、若干白みがかるような感じで、Xperia arcと比べて少し見にくいような気はしました。ただし、気になるかと言われるとそこまで…という感じではあります。

Home2

Settings

ホームアプリは起動直後に若干カクつく以外は滑らかです。ホーム画面追加やウィジェットの画面が一新され、扱いやすくなりました。

Xperia_Z_ggsoku_mobile

Xperia_Z_ggsoku

ガジェット速報を表示してみました。この画像では伝わらないのが残念ですが、ピクセルは全く見えません。Retinaはよく目を凝らせばピクセルが見えることもありますが、この液晶にはそのような隙は見当たりませんでした。人間の限界といわれる440ppiを超えた実力は伊達ではないようです。

カメラ・音質

camera

続いてカメラです。ボタンが二つついており、切り替えなしで写真・動画を撮ることができます。一体型になったからなのか、動かしたときのカクつきや遅延などはありません。画面がその向こうの景色の動きにしっかりついてきます。

音質についてはWALKMAN Sシリーズのような音、といえば良いのでしょうか。S-master MXを搭載するWALKMAN Aシリーズと比べると奥行きに欠けるように感じます。ただし、Xperia arcでは音が途切れたり止まったりしていたので、それよりは格段に進化していました。UIも進化しているようで、マイミュージックのタイルになっている項目をを追加・削除できるようになっているようです。

ドコモ版では取り除かれた機能

そして繰り返すようですが、「カラーキャリブレーション」「スタミナモード」は搭載されていません。

 color-calibration

「カラーキャリブレーション」は液晶のホワイトバランスや彩度、色調を変更する機能です。この機能を使うことで、一部では不具合としても語られてしまう「液晶の黄ばみ」を改善できるといわれていました。ただし、この機能自体はGoogle Play上のアプリで代用することも可能なため、話題を呼んでいたのは「OSレベルでの対応」という部分になります。

 stamina

「スタミナモード」はディスプレイオフやスリープ時にバックグラウンドで動いているアプリケーションのデータ制御や、ディスプレイの明るさを長持ち設定にしたりする機能です。特にデータ通信ではFacebookやTwitter、メールなど特定のアプリのみを通信許可することもできるようになっているため、最大で400%ほどバッテリー持ちを向上させることができる機能として注目を集めていました。

総評

個人的には、以前管理人さんに触らせていただいたHTC J butterflyのほうが衝撃的でした。サクサク具合や握りやすさなど、扱いやすさとしての機能性はあちらの方が上であったように感じます。しかし全体的なデザインとしてはXperia Zのほうが好みで、こちらは「スペックにもデザインにも妥協はしたくない!」といった人向けだと思います。前作AXと比べると確実に進化しているのも事実で、発熱もAXより気にならなくなっていると感じました。

私はメイン端末としてこの機種を購入予定なので、後日再び詳細なレビューをさせていただきたいと思っています。