日本経済新聞は7日、ブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション, RIM)が日本市場から撤退すると報じている。
ブラックベリーはオバマ大統領も使用するなど、米国の政財界・ビジネスユーザーを中心に高い人気を誇っていたが、米アップルや韓サムスンなどの台頭に加えて、メールサービスの不具合や通信障害などが原因で販売台数が急減。同紙によると、日本でも一時5%程度あった販売シェアは直近で0.3%程度まで落ちていたという。
今回、OSの日本語対応など日本向けローカライズの投資コストが利益に見合わないと判断され、撤退に至った模様。新OS「BlackBerry 10」をめぐっては、発表時から対応言語に「日本語」がないと話題になっていた。
[日本経済新聞]
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