liliputingは6日(現地時間)、未発表のグーグル製Chromebook「Pixel」のプロモーションビデオがYouTubeに流出したと伝えています。
Chromebookはグーグルが開発する「Chrome OS」を搭載したもので、これまでAcerやサムスン、レノボなどのメーカーからリリースされてきました。
今回プロモーションビデオが流出した「Pixel」は、去年11月に噂されていたものとスペックなどがほぼ一致しており、グーグルが初めて自社で作ったChromebookになるとされています。
プロモーションビデオによると、「Pixel」はChromebookで初めてタッチスクリーンを搭載しており、400万画素のディスプレイで、解像度はRetinaディスプレイとほぼ同等の2560×1700であるということです。
流出したプロモーションビデオはすぐに削除されましたが、今現在も複数の動画アップロードサイトで多数見受けられるほどに広まってしまっています。
このプロモーションビデオを制作したSlinky社のKoch CEOによると、「自社のサーバーがハッカーから攻撃を受けた後にビデオが流出した」とGoogle+上でその流出の経緯について説明しています。
また、グーグルの開発者Beaufort氏は、同じくGoogle+上で、「私が知っているのは、この製品が現在グーグルでテストしているものであるということだけです」とのコメントを残し、事実上、このプロモーションビデオが本物であると認めた形になりました。
[liliputing via Slash Gear]
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